優しさは、強さだ
連日報道される虐待のニュース。
「虐待しちゃうなんてかわいそう、産まなかったらよかったのに!」って思ってたんだけど、子ども授かってから、ちょっと味方する方向に考え方が転じてる。
子ども育てるって一筋縄じゃいかないし、自分の時間ないし、子どもに対しての責任はすべて母親である自分にあるっていう気持ちが強くて、ひとりじゃやってられない。
ひとりじゃほんと、やってられないよ。
虐待死させた親ってほとんどが再婚してて、継父だったり継母だったりするでしょ。
子どもって自我が芽生えたら反抗したり、小さい大人になったりして、かわいくないときもたくさんあるから、自分の子じゃないのに、育ててあげてるのにって思いが極端にでかくなるんだとおもう。
あんなにしてやったのに
「のに」がつくと愚痴が出る
みつをのことば。
虐待を止めることができないもう一方の親の精神状態もおかしくなってるんだとおもう。
一昨年、姉ちゃん夫婦の家政婦してたんだけど、掃除、保育園の送り迎え、料理って日常生活するのに精一杯で、姪っ子に対してかわいくないわ〜って思っていたよ、ごめんね。🙏
余裕のある毎日が送れなかったら自分の思い通りにいかないことが目の敵になるんだとおもう。
経済的にも精神的にも余裕が必要。
昔と比べて虐待事件が多く報道されてるのは、核家族化が進んで、余裕のない人が増えてるんだろうなあとおもう。
いつか子育てが一緒にできる家みたいなあたたかいゲストハウスを作れたらいいなあ、と思っています。
いつか。