なみだは人間の作るいちばん小さな海
最近ふと立ち止まると、ものすごい孤独と不安を感じることがあります。
小さい頃から姉と比べられたり家族や他人から馬鹿にされたり笑い物にされたり悪口を言われたりその他にもいろいろ、こてんぱんに傷ついた過去があるんだけど、それについてみないふりをして逃げてきたことを今やっと振り返って心の修復をして自分を大事にしてあげようと思えるようになりました。
今いる場所が安全で、自分のことを考えてもいい場所になっているんだろうなあとじゅんくんの素晴らしい人間性にただただ感謝しています。
この本を読んで、いま自分に起こっている問題がなぜ起こっているのか、どういう仕組みで起こっているのか(長年のストレスの積み重ねによって扁桃体が形を変えているらしい)知ることができて、こんなに自分に寄り添ってくれる本がある?ってくらいためになった本でした。
自分が人の表情や態度や物言いにとっても敏感なところや、不安や緊張を過度に感じて萎縮しちゃうところ、それらを見せまい見せまいと変な強がりを見せちゃうところ、自分の喜怒哀楽の感情を素直に表現できないところ...他にもたくさん自分の中での問題点はあって...自分のことはとっても好きだけど、とっても嫌い...
言葉で表現することがとっても苦手だけど、言葉で表現しないと脳が情報の処理をしてくれないみたいだから、過去の記憶を浄化するためにこれから少しずつ言葉にしていけれたらいいなと思います。
おしまい